ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
オーダー頂いている指輪が キャスト(鋳造) 工程を経て 地金になりました。
夏休みで工場のお休み期間も挟まりましたが、3Dプリントができてからちょっと時間がたちました。
この指輪は ノーベル1.0Aでのレジン出力
ノーベル1.0Aのクリアレジンは シルバーなら普通にキャスト(鋳造) ができますので レジンの指輪になれば キャストでシルバーにするのは時間はかからない。
逆に今回はあえて時間をかけています。
というのも キャストする前の段階で 色々 調整しているからなんです。
今回は レジンの指輪から ゴム型を作り WAXを取り出し WAXの時点で石をのせ 微調整をしています。
高級ジュエリーの1点もののとる手法です。
今や 3D-CADでジュエリーデザインして 3Dプリンターでレジンジュエリーを作り それをキャスト(鋳造) することで 比較的簡単にジュエリーが作れる時代。
素人・プロの境目なく 可能です。
が プロにはプロのプロにしかわからない点もあるのも事実。
ここを知らないと完成品のクオリティーに違いがでます。
ジュエリーの小売店は ジュエリーのプロには違いませんが ジュエリー製造のプロとはいいがたい。
そういう僕自身は 製造のプロではありません。 だって職人さんではないから。
でも 職人さんにも製造についてアドバイスができる デジタルジュエリー®のプロ ジュエリービジネスプロデューサーです。
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