ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
今日は昨日の続きでその2
日本で流通しているジュエリー その7割とか8割はすでに3D-CAD(ジュエリーCAD)でデザインし3Dプリンターで出力したもので原型を作った物と言われています。
そう ジュエリー業界では3D-CADでのものづくりは もう普通の領域に入ってきています。
だから ジュエリーCADが出来れば仕事が増えるという考えは危険です。
たぶん 増えないでしょう。
昨年も ジュエリー業界の知人から 「若いけど ものすごく腕のいい原型職人が 仕事が減ってやっていけないから引退するんですよ。 もったいない」と言っていました。
また、「典型的な職人さんなので 与えられた仕事は完璧にこなすけど 自分で営業してまで仕事取れるタイプではないので 引退するんです。」とも。
腕が良かろうが 3D-CADが出来ようが ただ待っていたても仕事はきません。
だから昨日の ホームページ(ブログ)で自分メディアを持つのが重要なんです。
そしてここからがその2
最近 職人さんが <小売店の方から 「リフォームをお客様に提案するのに コンピュータのデザイン画が欲しい」と言われるんだよ。>との声も多く聞きます。
そのなんです。 ジュエリーリフォームには 完成予想図や360度廻せる バーチャルジュエリーが必要なんです。
手書きのラフのようなデザイン画では 通用しない時代に。
リフォームの仕事を撮るには 立体的なデザイン画 バーチャルジュエリーが有効なんです。
3D-CADでのジュエリー製作 モノづくりは 作ることは当然重要ですが、 オーダーリフォーム時代は 「受注する」ことがさらに重要で 受注しなければ始まりません。
でから デジタルジュエリー®協会は バーチャルジュエリー や バーチャル試着を通し お客様が不安無くジュエリーのオーダーリフォームを依頼してくだされるようにしてるんです。
不安解消ツールとして使っています。
デジタルジュエリー®スクールはこれを プレゼンテーションステージとして学べるようにしています。
デジタルジュエリー®は 3D-CADでのジュエリー製作はすでに当然と考え そのスキルを活かすのに 受注に使える ツールを常に開発しています。