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ここ1年でやったとこ 「絶対できる」というゴールだけを見て 突き進みました。

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ジュエリービジネスプロデューサー  佐藤善久です。

本日のFBの投稿で「今日のブログは ここ一年でやった事をリマインド的な書こうと思います。」と書いたので実行

一番は

:プラチナのダイレクトキャスト(鋳造)

です。

3Dプリンターは所有していますが ジュエリーの製造設備をもたない株式会社デジタルジュエリーが プラチナのダイレクト鋳造を研究するのは大変でした。

最初に ただの3Dプリンターではなく ダイレクトキャスト(鋳造) するために必要なB9Coreを一昨年12月に購入 (約220万円)

そして 協力してくれる工場の選定

協力工場も通常の業務をする間でないと テストはできない。

一番の問題は 石膏を焼く電気炉です。

電気炉は900度とか温度を上げるので 一度上げると 下がるまでに時間がかかる。

そので テストの順番がなかなか回ってこない問題がありました。

そこで 電気炉を購入して協力工場に 実験用の電気炉としてお渡ししました。(40万円)

さらに 実験に使う 地金 プラチナ素材ですね。 これ200g (約90万円)

また 特殊な石膏を アメリカ在住の仲間から教えていただき 購入

トータルで3箱購入で15万円

それ以外でも 5種類くらいの石膏を 購入してはテストで 14万円くらい購入

ここまでで 379万円です。

そしてただで実験していただくわけにはいかないので 実験の工賃もお支払いしました。

それで完成させた プラチナダイレクトキャスト(鋳造)

一番は 「そんなの上手くいきっこない」と言われ続けていました。

それは過去にチャレンジして上手くいかなかった経験からのアドバイスでしたが、 自分は 「絶対できる」というゴールだけを見て 突き進みました。

色々進化していますからね。

電気炉にしても ジュエリーの工具屋さんで売っているジュエリー用の電気炉ではないものを購入しました。 値段が安いからです。 きちんとして工場が使うジュエリー用の電気炉は冷蔵庫くらいの大きさで 200万円位します。 しかし購入したのは ちょっと電子レンジを大きくしたようなサイズ。

もしかしたらジュエリーの石膏を焼くのに不向きかもしれない。 でもやってみなきゃわからないのでそれでチャレンジ。

そして 今年はさらに発展させるため 銀行融資を受けて 鋳造設備を購入。
それも 量産工場で使うような大型の遠心鋳造機ではなく デスクトップサイズの加圧真空鋳造機

通常のジュエリー工場の方からは 「プラチナは遠心鋳造機でないと無理だと思うよ」ともアドバイスいただきました。

それでも 大量生産の製造業をやる為の製造設備でなく 自社(デジタルジュエリー®ファクトリ)の受注品を作る為の設備なので ミニマムを選択。

一般的に ジュエリー製造業をしようとすると 機材で3000万円程度 職人さんも10名程度雇用 そうするとそれなりの広さの場所も必要で家賃が高い。

しかし 約1000万円の設備投資 さらに新たに場所を借りづに 秘密基地内に構築
メンバーは 佐藤善久と弟の久英で廻し 石留はまずは外注

なのでリーズナブルに素早くジュエリーができるのです。

考え方・発想が従来通りでない。 ことごとくセオリーを無視。

大量生産されたジュエリーは求められなくなった時代になることに気が付けるかです。

特に結婚指輪は 大量生産ではなく 二人の為に作る ペアダイレクト製法を生み出しました。

デジタルジュエリー®ファクトリはペアダイレクト 覚えてくださいね。

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