ジュエリービジネスの貴公子 佐藤善久です。
昨日 ご紹介した T.S.Wittelsbachsh↓↓
ZBrushの公式サイトにもデザインが掲載されています。
ZBrushというソフトを使って デザインされています。
デジタルジュエリーを作るには まず 3DCADなどのソフトの使い方を覚えないといけません。
ただし 3DCADソフトの使い方を覚えただけでは だめなんです。
そして 昔とくらべ ソフトの使い勝手も数段によくなり パソコンの性能も安くていいものが沢山あります。
10年前くらい ジュエリービジネスをしている方々に「ジュエリーCADを勉強しておいたほうがいいですよ」といっていましたが 大抵の返事は 「もっとソフトが簡単になったら・・・」「もっとソフトが安かったら・・・」
その心境もわからないでもありません。
難しいより簡単のほうがいい。
でもそうなると 「あなたの存在価値は?」となるんですね。
だって 誰にでも簡単に使えて 誰でも買える金額のソフトで どうやって仕事をするんですか?
さまざまな方が 同じ土俵に上がってしまうんですよ。
そして同じソフトを使っても 今度は作るデザインの質が問われる。
T.S.Wittelsbachshのブランド
ハリウッドで15年間 映画製作をやっていた彫刻家の作品です。
これから このような実力のある方が 異業種から大挙 やってきます。
もう ジュエリーCADが使えるだけでは ビジネスにならない時代が急接近しているんです。
では 今から やっても遅い?
そんなことはありません。
今からでも 真剣にやるべきだと思います。
なぜって
それは これからは「デジタルの世界」だからです。
「SNSなんってやらないよ」
「スマートフォンは持たない」
言っていたあなた!
そんな時代ではないですよね。
先頭の例でもそうですが こんな例も・・
かつて ジュエリー業界の大きな会社に「ジュエリーCADをやられたらいいですよ」と言っても「それはバックヤードの仕事だから」と言われました。
今 その会社に呼ばれて ノートパソコンを持ってエンドユーザー前で 3Dジュエリーデザインをしています。
「インターネット やったほうがいいですよ」と言えば
「お店にパソコンはいらない。 社員が遊ぶだけだから インターネットなんて」と言っていたあの社長。
今は ネット通販をどうして構築していくか一生懸命。
「時代が変わった」と言いますが 「時代は常に変化している」ですね。
ジュエリービジネスの貴公子 佐藤善久でした。
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