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これから ジュエリー業界では「常識」といわれている一般には「非常識」を覆していきます。

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ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。

プラチナダイレクトキャスト(鋳造) ってなに?

3Dプリンターを用いてジュエリー製作をしていますが、3Dプリンターから金やプラチナの地金でプリントアウトできるものではなく 現状では 原型を作る為に用いられています。

そのレジンの原型を使い ロストワックス製法で金やプラチナにします。

そしてダイレクトキャスト(鋳造)とは 3Dプリンター製のレジンを 上の画像1の様に直接キャスト(鋳造) に使います。

またK18やシルバーは どちらの工場でもダイレクトキャスト(鋳造) をすることができますが、プラチナに関しては 日本において商用でプラチナダイレクトキャスト(鋳造) をしているところは 株式会社デジタルジュエリーしかありません。

では ダイレクトキャスト(鋳造) は何が良いの?という質問がくるのですが SDGS・サスティナブルなんです。

ゴム型工程は レジンの原型を 上の写真の様なゴムを使い型取りして そこにロストワックスを流して ロストワックスを取り それをキャスト(鋳造) に使います。

弊社以外は プラチナにするのに 上のゴム型工程を経ます。

昔なら1型原型を作り 同じデザインのジュエリーを量産していましたので ある意味簡単に複製できるので理にかなった手法でした。

しかし 現在は量産ではなく マスカスタマイズが出来る時代。

それは3D-CADと3Dプリンターがもたらせた世界でもあります。

オーダージュエリーで一つしか製造しないジュエリーでもゴム型を使う。

これは小さなパーツ 例えばピアスの小さなものでも 3Dプリンターでレジン原型を作ったらゴム型工程を経ないとプラチナにできない。

すると 日本中で物凄い数の 1回しか使わないゴム型が大量発生するんです。

また ゴム型を作成できる職人さんも少ないので 現状でも順番待ちで下手するとゴム型を作成した貰うのに1週間かかってしまう事もあるんです。

ジュエリー製作に適した光造形タイプの3Dプリンターも今や Amazonんで2万円台から購入できる時代 当たり前のように3Dプリンターで原型を作ることになります。

するともっと一度しか使わないゴム型が 永遠に積み上がってしまうのです。

株式会社デジタルジュエリーは一昨年暮れから 真剣にプラチナのダイレクトキャスト(鋳造) の研究に取り組み 昨年完成させて 商用利用を開始しています。

同業他社から「研究しても商用利用は無理ですよ。だから無駄だと思います。」なんてアドバイスを結構いただきましたが 株式会社デジタルジュエリーはやり遂げました。

これから ジュエリー業界では「常識」といわれている一般には「非常識」を覆していきます。

株式会社デジタルジュエリーはジュエリービジネスを進化させます。

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