ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
日経の記事です。
和歌山市に本社を置く島精機製作所は、まるで服を3Dプリンターでつくるかのように、機械のなかで服を立体的に編み上げる「ホールガーメント横編み機」を開発したことで世界的に知られる。この機械を使えば、従来のように生地をパーツごとに裁断して縫い合わせる必要がないので生地の切れ端が発生せず、廃棄ロスをなくすことができる。同社はデザインの工程でも無駄をなくすシステムを開発した。バーチャル上でありながら実際の製品を見ているかのようなクオリティーで糸や編み方の違いを確認でき、仮想空間を融合するクロスリアリティー(XR)技術を使ったマネキンで製品のできあがりを立体的に確かめることもできる。このため生地サンプルや試作品の廃棄をゼロにすることが可能になった。大量の廃棄物が出るといった課題を抱えるアパレル産業のなかで、環境にやさしいものづくりを追求することで、さらなる飛躍を目指している。
ポイントは 無駄をなくし廃棄をゼロにする
ジュエリー業界も 大量生産時代のなごりで いまだに 「ゴム型」を使いジュエリー製作をしています。
同じものを大量につくる 大量生産時代には このゴム型は 逆に「理にかなったエコ製法」なのかもしれません。
しかし 3Dプリンターの普及で 1個作っても 市販品と同程度でオーダー品が作れる時代になりました。
しかし 少量多品種時代に 今までと同じように ゴム型を作成するのはエコじゃない。
1個しか作らないのにゴム型が毎日積みあがっていく
(黄色いものがゴム型 これが積みあがっていく)
そこの疑問を感じ 3Dプリンター製のレジンを ゴム型を使わない ダイレクトキャスト(鋳造) で金・プラチナにする方法を開発したのがわが社 株式会社デジタルジュエリーです。
特にプラチナはの商用運用を2年前から実施しています。
実験レベルでは 3Dプリンター製のレジンを使いプラチナダイレクトキャスト(鋳造) の話は聞こえないわけではありません。
しかし 昔のクラウドファンディングの様に サンプルは作成できたのでクラウドファンディングを実施し 資金を集めたけど 量産に失敗して解散 などの話と同じで 通常レベルの商用運用が難しいのです。
3Dプリンターの基本特許が切れて 値段が各段に安くなり 個人クリエーターでも所有できるようになったので 下手するとますますゴム型が積みあがっていくかもしれません。
でも 株式会社デジタルジュエリーにオーダーいただければ 無駄なゴム型を積み上げずにすみます。
ジュエリーのオーダーリメイクは ゴム型を積みあげない マイクロファクトリーによるDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)製法の 株式会社デジタルジュエリーにお任せください。