ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
株式会社デジタルジュエリーの結婚指輪は個室仕様
結婚指輪の製造工程
ジュエリーCADでデザインをしているジュエリーショップなら「デザイン工程」は弊社も他社も同じような感じです。
違いはこの後のジュエリー製造工程 通常お客様の目には触れないところです。
まず①3Dプリンター工程
お客様からオーダーいただいた結婚指輪を3Dプリンターでプリントアウトするのですが通常は下段の工程です。 特に3Dプリンターを自社で所有していないと「2本だけでプリントアウト」はほぼ不可能 なのでお客様の結婚指輪と同時にいろいろなものがプリントアウトされます。
でもデジタルジュエリー®ではあえてお客様の結婚指輪のみ「ペア」でプリントアウトします。
②キャスト工程
こちらも3Dプリンター工程と同じです。 またジュエリーショップに3Dプリンターは所有していてもキャスト(鋳造) 設備を所有しているジュエリーショップはほぼありません。
ジュエリービジネスは昔から分業制で成り立っていたので 「製造する」「販売する」は違う業種です。
しかし株式会社デジタルジュエリーはマイクロファクトリーと呼ばれる製造設備を有しているので自社でコントロールできます。
また3Dプリンター工程 キャスト工程にしろペアで進行するとコストが増します。
同時に10本20本出来るものに対してペア(2本)で作業するというのはとっても贅沢な製造方法なんです。
一般的な工程 株式会社デジタルジュエリーの「ペアで進行」する工程にしろ 完成品にはさほど違いがありません。 なので 他社は当たり前の様に 下段の工程で作ります。というか3Dプリンターや製造設備を所有していないかぎりそれでしか作れません。
ではなぜお客様の目に触れないところに拘るのか?
デジタルジュエリー®では せっかく数あるジュエリーショップから弊社を選んでくださったお客様に対しての最大限の感謝の気持ちです。
そしてなによりフルオーダーという選択をされたお客様に最先端の結婚指輪製造でお答えするためです。
そこまで拘ると高くなりませんか?
もし外注でこの「ペア進行」を実現しようとしたら高くなります。
20名入れるレストランを貸し切って二人で食事したら 普通にそのレストランに入って二人で食事したのと比べたら 「貸し切り代」がかかり高くなりますよね。
しかし 株式会社デジタルジュエリーは最初からこの「個室状態で結婚指輪を作りお客様に喜んでいただく」のを目的に 業務用の高瀬能な3Dプリンター B9Coreを2台を導入 さらにジュエリー製造設備マイクロファクトリーを開発しているから 個室状態で進行しても一般的に既製品として売られている結婚指輪と変わりません。 また他店のフルオーダーと比べたら圧倒的お得な価格です。
入り口から出口までトータルで結婚指輪ビジネスを設計
株式会社デジタルジュエリーは接客・デザイン決定という入り口から 完成・納品という出口まで 最初から一気通貫で考えてこのスタイルになりました。
またその他にも 一回しか使わないのでどんどん積みあがってしまうゴム型を使わない製法や安心してフルオーダーをして頂くために様々な事前確認をしていただけるような仕組みとか拘った部分があります。
それはまた明日書きます。
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