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ジュエリー向けの3Dプリンターの選び方とは

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ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。

今年のIJTにも3Dプリンターが結構並んでいます。

(もちろん宝飾関連品コーナー)

そこで ジュエリー向けの3Dプリンターの選び方とは

まずは【あなたのカテゴリー】がどこの位置かで考えなくてはなりません。

工場なのか メーカーなのか 小売店なのかで 3Dプリンターに要求する条件が変わってきますね。

例えば 3Dプリンターを買って データを受け付けて 出力サービスをしたい人(サービスビューロー)と お客様のオリジナルじゅえりーの製作でつきに5個くらいでは 使い方が違いますね。

短時間に沢山 3Dプリントをするのなら 業務用と言われている3Dプリンターが良いでしょう。

例えば3Dシステムズの ProJet MJP 3600W Series とか  これは1000万円以上します。そしてなにより個体が大きい 冷蔵庫並みに大きさ有ります。 その分 高速・大量に3Dプリントできますのでサービスビューロー向きです。

また 小売店で お客様のオーダーリフォームを月に5個くらいできればよいというのなら30万円代であります。

例えば ノーベル1.0Aです。 これ毎日5個とか10個しても問題はないですが、一店舗の小売店での使用なら月5個くらいでしょうか。

上の写真 ノーベル1.0Aで一度に16個出力しても 3時間半です。

ちなみに佐藤善久も使っています。

また ジュエリー製作工場で 毎日それなりに3Dプリントしたいならば B9Coreがあります。

こちらは 200万円弱のお値段ですが 精度もいいし スピードも速い 装置のメンテナンスも楽です。

これで約1時間程度で造形できます。

大きさもデスクトップパソコンくらいです。(スリムタイプじゃないですよ)

B9Coreなら小売店の店頭でもおけます。

結婚指輪を その場で3D-CADを使ってデザインしそれを受注して B9Coreなら 指輪を横置きにして2個 造形しても40分かからないくらいなので お客様にちょっとお茶飲んでお待ちいただいて その時に形状確認の可能です。

またノーベル1.0Aも 指輪横置きにして 原型用でなく確認用としてほんの少し粗めに出力すればやはり40分くらいで出力可能です。

粗目といっても 50ミクロン (50/1000mm)です。

造形用は25ミクロン (25/1000mm) 25ミクロンは50ミクロンの倍の細かさなのでそれだけ時間がかかります。

そこで 小売店でオーダーリフォームに使う3Dプリンターはどれがいいか?となれば  僕は ノーベル1.0A B9Coreが良いかなと思います。

どちらも目的には答えてくれます。ただし 値段が5倍くらい違う。

それは3Dプリンターとして考えると理解しにくいので 車に例えます。

ノーベル1.0Aは 昔 カローラ 今は ホンダ フィットとか トヨタ アクアといった感じです。

じゃ B9Coreは  トヨタ レクサスかな。

どちらの車も目的地に行けます。 しかし 乗り心地は違いますよね。

ただ 単純に初期投資が少なければ利益は出やすいということです。

だから あなたのジュエリービジネスのカテゴリーによって 必要なものがあるんです。

デジタルジュエリー®スクールは 授業に合間に3Dプリンターのアドバイスもしています。

3D-CADが出来ても ジュエリービジネスに持っていくのはちょっとしたコツがいります。

クラウドファンティングで資金集め成功していざ 量産になると失敗する例が多いですが、 試作品はつくれても量産品は またスキルが若干違うから起きることなんです。

3Dプリンター 3D-CADも同じです。

デジタルジュエリー®秘密基地 佐藤善久は 20年以上前から3D-CADと3Dプリンターでジュエリー製作を手掛けるスペシャリストですので あなた問題・悩みを解決するお手伝いをしますよ。

デジタルジュエリー®スクール  https://blog.djf.jpn.com/?page_id=8095

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