ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
ジュエリーCADと言われたりしていますが、ジュエリー向けのツールが入っているという事で ジュエリーでなくてもデザインは出来てしまうのがジュエリーCAD。
ただ、設計図的な ここのカーブは 〇〇アールでというのは ジュエリーCADだと出来ない場合もあります。
佐藤善久が使っている JCAD3もジュエリーCADで その工業製品的な設計には向いていません。
やはり値段が高いジュエリーCADの方が 高機能というば高機能。
例えば3designと言うジュエリーCAD こちらは 税込み923,400円
かたや JCAD3 GLB(通称プロバージョン)は 税込み216,000円
大きな違いは ブーリアン演算後も 履歴でもどり再計算させられること。
例えば 円柱から球体をブーリアン演算で抜いたとします。
円柱からブーリアン演算で球体を抜いたものがこちら ↓
ここまでは JCAD3も3designも一緒
この後 球体のサイズを変えたいとき 3designはいつでも履歴でそこのパーツだけ編集がかのうですが、JCAD3はアンドゥ機能で戻って 球体のサイズを変えて再度ブーリアン演算はできますが、アンドゥ機能なので ブーリアン演算した直後にアンドゥ機能を使えばいいのですが、しばらくデザインが進んだ場合にアンドゥ機能を使って戻った場合はもその戻った過程の作業が消えてしまいます。
その点 3designはいつでも履歴から そこの部分の変更が可能なんです。
こっれって 工業系のCAD100万円くクラスのCADには大抵ついている機能です。
なので3designの税込み923,400円は単にソフトウェア的には決して高くありません。
でも、その機能が ジュエリーデザインに必要かと言うと・・・
佐藤善久はあまり必要と思ったことがありません。
JCAD3にその機能があれば当然使うでしょうが、 その場面にそんなに出くわさない。
それはJCAD3の使い方で回避する方法を知っていて デジタルジュエリー®スクールではそれをお教えしています。
また、よく 「パヴェリングの石座が自動配置が出来て 結構その機能が優秀なんです。」
とも聞きますが、 そもそも 今どき パヴェデザインってしますか?
佐藤善久はここ2年 パヴェのオーダーがなかったのでパヴェ作っていません。
これが20年以上 ジュエリービジネスの現場で3D-CADと3Dプリンターを使いジュエリービジネスをしている生の声なんです。
パヴェ専門のブランドを立ち上げたいとかなら話しは変わりますがね。
3D-CADによって 得意のデザインタイプがあるのは確かです。
ただ 100万円近くのソフトを購入し そのソフトを使うためにさらに習うのに投資するのと 同じ金額で マンツーマンであなた3D-CADと3Dプリンターを使ったジュエリービジネスを習うのでは どちらがよりビジネススタイル構築の早道か?
その判断はあなた次第です。
佐藤善久は今まで ジュエリー職人さん ジュエリーデザイナー ジュエリーメーカーの方 ジュエリー小売店の方と ジュエリースクール関係者とあらゆる段階の方に教えた経験があり、ただ単に3D-CADを教えるのではなく その方に合ったアドバイスが可能です。
デジタルジュエリー®プロ講座 昨日 お申込みがあり9月第3週からスタートする企業さんがあります。
また今月後半のジャパンジュエリーフェアに合わせて東京に来られる企業さんもジャパンジュエリーフェアの帰りに 秘密基地にお寄りいただきデジタルジュエリー®プロ講座受講に向けた最終打ち合わせがあります。
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