ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
ジュエリーの販売 これはスキルも必要です。
ジュエリーの小売店は 販売業に徹してらっしゃるお店も多い。
しかし これからの時代 販売業のスキルだけで大丈夫なんですか? って事です。
例えば この記事
https://www.autodesk.co.jp/redshift/ai-sato-design/
こうしてデザインした立体的なジュエリーやアクセサリーは、3D プリンターで出力。ワックス樹脂を光造形したものを原型にして鋳造したり、あるいはナイロン樹脂で出力したものを直接利用したりして製品化されている。それによって、3D プリントならではの複雑な形や、驚くほどの軽量化などを実現できるのも魅力だ。
「建築という世界で、デザイナーとしてだけ仕事をしてきましたが、そこでは学べなかったことを、いま自分のブランドを運営することで学べています」と、佐藤氏。「Maya はとても融通の効くソフトなので、建築もジュエリーも、プロダクトもデザインできています。私にとって、想像力をかきたてられるツールです」。
3Dのデザインが可能なら 石を使わない 形状表現だけのジュエリー製作は そんなに難しくありません。
その方の 本業のスキルや経歴を生かしたデザインは 普通のジュエリーデザイナーの作品より魅力的に見えるかもしれません。
どんどんこの感じのジュエリーは増えていき そしてWEBを使って直接販売が基本になります。
在庫なんか持たないですよ。
すると 「現品の販売」というスキルは 通用しなくなってきます。
20世紀に成功をもたらしたスキルが これからもスキルとして成り立つか?
答えは NO という事が多いでしょうね。
ジュエリービジネスはどうするか?
やはり大量生産 大量販売ではなく オーダーで一つづつデザインになっていきます。
そう思えるかどうかは 3Dプリンターを使ったジュエリー製作の知識があるかどうか?
この知識があれば 「オーダーで一つづつデザイン」という考えが浮かんできます。
お盆休み明けの このセミナーの開催を発表できるように調整中です。