ジュエリービジネスプロデューサー 佐藤善久です。
昨日 3Dプリンター B9Coreでプリントアウトしたものが 本日ダイレクトキャスト(鋳造) にてプラチナになりました。
特にらせんのペンダントは ゴム型は取れない形状なので ロストワックスを手作りして凍形状にするか インクジェット式WAXプリンターで出力するしか方法は無かったです。
★手作りでは1個作るに時間もかかるし 同じものが作れない
★インクジェッツト式WAXプリンターも同じものは作れるがやはり時間がかかる。
そこでB9Coreを使ったダイレクト鋳造は B9Coreなら1時間程度で複数個プリントできるし ちょっとずつデザインが違うももの簡単にできる。 そしてB9Coreのレジンなら安定してダイレクト鋳造が出来る。
ただし そんな便利な石膏は市販されておりません。 弊社独自の石膏です。
またダイレクト鋳造も いろいろな複雑な要素が絡んでいるので簡単ではないんです。
だから日本において プラチナダイレクトキャスト(鋳造) を商用運用している会社は株式会社デジタルジュエリーのみなんです。
これも お客様がデザインした3Dデータに可能な限り手を加えず 「足さずに引かずにジュエリーにする」という事を念頭においての技術開発なんです。
そして プラチナダイレクトキャスト(鋳造) が安定してきたので 来週にはサインジュエリー・ネームジュエリー オープンハート らせんペンダントなどプラチナ版を投入したいと思います。