ジュエリービジネスの貴公子 です。
おはようございます。 いつもありがとうございます。
今日のテーマ 「小売店の求めるジュエリーデザイン画とは?」
ジュエリーデザイナーとして小売店との取引を考えます。
いろいろなケースがありますので この意見がすべてではないことを先にお伝えしておきます。
ただ、わたしがジュエリービジネスで 小売店と取引している中で 頻繁におきていることです。
ジュエリーの小売店が デザイン画を必要とするもの。
その場合の多くは 「リフォーム」です。
全くのデザインお任せリフォームと言うものありますが、大抵 お客様が「こんなジュエリーにリフォームしたい」という希望をお持ちのケースが多い。
この場合 デザイナーの仕事は
「リフォームに使う石に合わせて ジュエリーデザインをして完成品にしたら いくらで小売店に納められるか?」
になります。
デザインにより 金地金の重さが変わり 製造方法もかわり 工賃が変わる。
小売店はデザイン画だけ貰っても リフォームを受注するには 情報が足りない。
リフォーム金額をお客様に提示できなければ 受注できませんから。
実際に クラフトが出来なくてもいいのですが、 製造過程や方法・工賃についての知識がないと これからは厳しい。
ちなみに わたしも クラフトはできません。
が、 工賃・製造過程が大まかわかるので リフォームについての デザインの仕事が来ます。
それは デザイン画を含めた 見積書がかけるからです。
この続きは また明日に。
ジュエリービジネスの貴公子 佐藤 善久でした。